jちゃんに逢った。三ヶ月ぶり。

彼女の空気はあたしをいつも背伸びさせる。
それで、暖かくて、柔らかい、小川のようだ。

色んな話をした。
色んな景色を見た。
色んな音を感じて、色んな匂いに触れた。

あたしが気を使いすぎるところも、
素直でまっすぐすぎるところも、
頑固でいじっぱりなところも、
人をすぐに信用してしまうところも、
秘密主義で突っ走るところも、
全部全部見抜かれているから、

だから安心するのだろうか。

時間は止まってはくれないけど、
あたしに出逢う前の彼女はだれを想っていたのか知りたいと思う。

男の子を好きな感情と、
彼女を好きな感情は、
とても近くて限りなく似ているのに、
決して重なり合わないように上手く調合されている。

整えるように、撫でるように、
包み込むように、護るように、

彼女の側で笑って居られたらと思うし願う。

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