人間ピカソ。

2007年4月15日
どこもかしこも桜見物の一日。
地元には一目千本桜ってのがあって、
ちょっとした観光名所になってる。
団子が上手い。特にくるみとずんだが。

春が一番好きな季節だ。
気温が調度良い。薄着だと動きやすくてベスト。
それから、花が綺麗だ。たんぽぽとかつくしとか。
全ての命が息を吹き返すような季節、がまた良い。
自分も何かを始めなければ!と活気付けられる。
彼らに。「彼らや彼女らに」が正当か。

祖母が入院した。
どうやらあまり思わしくないようだ。
平日は帰りが遅い私は、土日だけは極力見舞いに行こうと思う。
病院とは不思議なところだ。
こんなことを云うのはおかしいかもしれないけれど、
とても居心地が良すぎて困ってしまう。
抜け出せなくなりそうなんだ。
患者でもない私は健康そのものなのに、
祖母の眠っているベットで一緒にうたたねをして、
そのまま居空間に迷い混んでしまいそうになる。
なんなんだろう、あの感覚は。ちょっと怖い。

明日からまた仕事だ。
新人さんが入ってきて、職場の空気ががらっと変わった。
だが先輩の温かさや同期の心強さは、
私が入社した頃と何ら変わらずに其処にあって。

席が窓側で夕方になると超キレイな夕陽が顔を出す。
一日が終わる合図。
自分を褒める為に与えられた様々なオレンジ。

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