面接会場の下見に行ってきたよ。

で、場所がいまいち解らなくって、タクシーに乗ったのですよ。

そしたらねー、そしたらねー。
個人タクシーだったんだけど、やばいおっちゃんに当たってしまった。

タ「おねえちゃん、今無職?」
き「バイトだけなんで、無職って云ったら無職ですね。」
タ「就職活動大変だねー。
  でも、君みたいな普通っぽい子ほど、夜に怪しいことしてるんだよなー。」
き「えっ?普通の居酒屋ですよ、バイト先。」
タ「いやいや。おっちゃんは解る。絶対、風俗とかやってそうだしなー。」
き「はあ。←(どうでもよくなってきてる。)」
タ「お触り系?それとも、あれか?ヘルス嬢か?」
き「あはは。」
タ「それにしても、対外にしときなよー。
  純粋ぶってもそういうのって解っちゃうんだからねー。
  俺の先輩でセックスマシーンが居てさあ。…が気持ちいいらしいんだ。知ってる?」


あーーー。
聞いてないからー。
相づち打つの、面倒だよ。どうでもいいよ。

純粋ぶってないし。
千里眼でも持ってんのかねー、おっちゃん。知らないよ。

あーゆー事を自分の父親が云ってたら正直ひくわー。
同じ年代だったしね。
明日はタクシー乗らないで行こう。
なんかどっと疲れた。

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